京都市北区で整体なら「くぼ接骨院」つらい痛み・しびれを根本改善!

目次

・腰・骨盤が座り方で悪くなる理由

・正しい座り方

・安全に座る方法、立ち上がりかる方法

・まとめ

 

腰・骨盤が座り方で悪くなる理由

デスクワークや長時間の移動で座っていて、猫背の女性
立とうとした次の瞬間。

腰に痛みが走り、腰がしばらくの間、伸ばせない。
そのような経験ありませんか?

もし、あなたが日常的に座ることが多くあり
立ち上がる際に、腰に痛みや違和感を感じておられるなら

その座り方に問題がある可能性が高いです。
では、どの様な座り方が腰・骨盤に悪いのか、

悪い座り方をすると身体にどの様な影響を与えてしまうのか
わかりやすく説明していきますね。

座位姿勢

 

 

 

 

 

 

このような座り方をしていませんか?

分かりやすいようにちょっと大袈裟にしましたが、
お家で、ソファーや座椅子に座っておられる方は、

今すぐにやめて下さい!!

おおよそこのような姿勢になっていると思われます。

では、この座位の姿勢がどのように腰、骨盤に悪いのか説明します。

座位悪い姿勢

 

 

 

 

悪い座り方骨盤模型

 

 

 

 

 

上の姿勢では骨盤が後傾(後ろに傾いてしまっています)
上半身の重さ+重力が緑色の矢印の方向にかかってきますので

この姿勢でいるだけで、骨盤の上方に位置する腰椎に
上半身の重さ+重力がずっとかかってしまうことになります。

さらに問題になるのが、骨盤を構成している骨の一つ仙骨。
仙骨模型

 

 

 

 

 

赤丸の部分が仙骨です。
悪い姿勢で座ってしまいますと、
骨盤が後傾して、後ろに倒れ、

この仙骨部分にも体重がかかってしまい、
緑丸の部分の仙腸関節にも良くない負荷がかかってしまいます。

おさらい

骨盤が後傾(後ろに傾いている)するような姿勢で座ると
            ⬇︎
      腰に上半身の重さ+重力がかかる
            ⬇︎
   仙骨を圧迫してしまい骨盤に負担がかかる
            ⬇︎
   長時間の座位により腰、骨盤が不安定になる
            ⬇︎
   不安定を補うため腰周囲の筋肉が緊張する
            ⬇︎
   腰が硬くなり、動き出しの時に痛みが出る

これらのことを、繰り返していると
少しずつ、骨盤に傾きや捻れが出ていてしまいます。

そして、それが身体全体のバランスに影響を与え
色々な症状へとつながってしまうのです。

正しい座り方

正しい座り方

 

 

 

 

 

上の写真のような座り方が正しい座り方です。
少し、ページを戻って頂いて、

悪い座り方と、見比べてください
骨盤が前傾(前に傾いて)いるのがお分かりになりますか?

正しい骨盤模型

 

 

 

 

 

 

 

上の写真が骨盤が起きている状態です
悪い座り方の骨盤の後傾(後ろに傾いている)
状態から見て前傾(前に傾いて)しているという意味で

本来はこのように真っ直ぐ上からかかる
上半身の重さ+重力を坐骨で受けるように骨盤が立っています。

真っ直ぐに立っている骨盤の上に
腰椎が乗っていると、

悪い座り方の腰の曲がり方とは、
反対方向の前(おへそ側)に腰が反れます。

すると胸椎、頸椎と自然に近い弯曲、S字カーブ
を作ることができます。

悪い座り方で圧迫されていた仙骨も、
坐骨(モモ裏の真後ろからお尻の方へなぞっていくと当たる骨)で
接地しているので、仙骨は圧迫されず、

骨盤への負荷も少なくなります。

とはいえ、骨盤の安定位は歩行時なので
座っている時間が多くなれば

それは、骨盤の不安定を作り出してしまいます。
極力、座る時間を少なくして、同一姿勢を減らしましょう。

そして、座る姿勢は骨盤を起こして、
坐骨で立つように座りましょう!!

おさらい

  骨盤を真っ直ぐに立て、坐骨で立つような姿勢で座ると
            ⬇︎
   背骨全体で上半身の重さ+重力を分散して坐骨にかける
            ⬇︎
   腰、骨盤にかかる負荷が軽減される
            ⬇︎
   腰、骨盤が不安定になりにくくなる
            ⬇︎
   不安定を補うための腰周囲の筋緊張が軽減する
            ⬇︎
   動き出しの時に出る症状も軽減される

しかし、上記したように座っている姿勢そのものが良くないものです。
あくまでも、座るならせめて身体にかかる負担を減らして欲しいので、

正しい座り方を是非、身に付けてください。

安全に座る方法、立ち上がりかる方法

腰痛や股関節痛、ひざ痛などの症状がある方は、
立っている状態から座る際に、重心を下げていく途中で、

各関節に痛みが出たり、
体重を支えられなくなり、

ドスン!!

と座る方が多くおられます。
これ、実はとっても危ない行為なんです。

本人さんも気が付かないうちに
背骨の圧迫骨折をしているというケースがあります。

なんか腰が痛いな〜と整形外科でレントゲンを撮ると
腰椎が圧迫骨折をしていた。みたいなこと

結構、あるんです。
でも、ご本人さんは全く見に覚えがない…

特に、尻もちをついたわけでもなく
ましてや転倒などもないのに、

腰骨が圧迫されて潰れてしまっている。

原因は、そうです。
ドスン!!と座ることを、

日常的に繰り返してしまっていることです。
小さな衝撃が少しずつ腰骨に加わり続けると、

ある時に、グシュッと潰れてしまうんですね。
ですから、ご本人も気が付かないうちに、

圧迫骨折をしてしまう、
ということになります。

では、どのようにして座ればいいのかを、
説明していきますね。

文章と写真でお伝えするのが、
難しいので、今回は動画でお伝えします。

 

どうでしたか?
そんなに難しいことではないと思いますので、

ちょっとの工夫で、大きな怪我を防ぐことが、
できますので、是非やってみてください。

何か、わからないことや質問があれば、
メール、ラインでも結構ですので、

お問い合わせくださいね♪

まとめ

悪い座り方を日常的に繰り返してしまいますと、
腰、骨盤に傾きや捻れを作ってしまいます。

その、傾きや捻れが身体のバランスを崩す原因となり、
色々な症状を引き起こしてしまいます。

座ること自体が腰、骨盤にとってはもの凄く負担になる動作であり、
できる限り、座る時間を短くする工夫を各自で考えること。

そして、座る時は骨盤を立たせて背筋を伸ばす意識を持つ、
どうしても長時間、座らなければいけない時は、

そのあと、しっかり歩くこと。

座る動作は、座る場所の真正面に立ち、
膝に手をつき、そこに体重をかけて行き、

ゆっくり座る。

立ち上がる時は、膝に手を当て、
そこに体重をかけて行き、

ゆっくり立ち上がる。

日常生活のほんの一瞬の動作かもしれませんが、
そのような細かいことに気を使えれば、

小さな動作の積み重ねが、
時間をかけて、大きな効果を作り出します。

少しづつ、今できることから
やって行きましょう!!

今回も最後まで、お読みいただいて本当にありがとうございます♪

 

 

 

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